2歳の娘を傷つけた話<プロローグ>

はじめに

いつもマンガを通して私と娘の日常に触れてくださり

ありがとうございます。

普段投稿する内容の9割は

「面白かったこと」

「発見したこと」

「ほっこりしたこと」

などを抜粋して描いておりますが、今回は真逆です。

幸せオーラとはかけ離れた暗い内容です。

そんな側面は見たくないと思われる方もいらっしゃるでしょうから、今回のマンガはインスタグラムに投稿せずブログ限定で更新していきます。

暗い話は見たくないけど間違えてリンクを踏んで来てしまったという方は、スクロールせずお戻りいただけますと幸いです。

はじまります

 

 

きっかけ

私はイヤイヤ期の娘に手を上げました。

娘が体調不良で、私の予定も立て込んでいた時でした。

その出来事を職場のある人に吐露したところ

「新しく仕事を始めたばかりで、流れもつかめていないんだからそれは仕方ない」

と励ましてくださったのですが、それを聞いて悔しく思ったのです。

何故その事に気が付かなかったのかと。

もっと自分を俯瞰して見られていたら

いま自分は慣れない事をしていると分かっていたら、「上手くいかないのは仕方がない」と色んなことを諦められたかもしれない。

でも……

手を上げたことに対しては「仕方がない」で片付けてはならないと強く思ったのです。

「仕方がないからやってしまった」などといった理由で手を上げるのは、程度は関係なく許されない。それが私の価値観です。

ただ、それを他に押し付けることはいたしません。

あくまでも私の中での話です。

もし、「今回の出来事は仕方がなかった」と納得してしまったら……今後もその便利な言葉を言い訳に手を上げることを躊躇わない可能性に恐れたのです。

だからこそ今ここで自分と向き合うべきだと感じました。

私は何が足りなかったのか。

二度と同じ過ちを繰り返さないためにどうしたらいいのか。

描きながら思考を整理し、認め、改善する。

それが私と娘がずっと笑顔でいられるためになる。

ひいては私と同様に苦悩する方の力になれたらと、そんな思いを込めながら描いていきます。







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